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最近見たもの

 新型コロナウイルスの流行している今、ペストマスクが最先端ファッションになるのではなかろうか。中世か。
 そういえば中世はペストの流行で、四人に一人は死ぬ、町ごと死ぬところもあった、という状態で神も祈りも意味ねーじゃねえかと、既存のキリスト教への信仰と権威が失墜。メメントモリ(死を思え)に代表されるような刹那的な思想が蔓延して社会意識が変わっていった。現代もまた意識が変容していくのではないかと思う。

「炎炎ノ消防隊」
 人が自然発火し、焔人という怪物になる世界。炎を操る消防士たちが立ち向かう。足から炎を出して動く主人公のアクションが、カポエイラの動き。絵的に映えるので、なるほど発明だなと思える。
 前作ソウルイーターがびっくりするほど一般人も世界も関係ない、狂気の超人同士の戦いでしかなかったが、今回は人々の被害と苦悩が描かれる。
 しかし、この世界、下から上まで裏切り者だらけ。主人公の組織にどれくらい裏切り者がいるかというと、全隊の八分の一ちょいが裏切り者で、人事部しっかりしろ。
 
 最後はジョジョ第三部で、異次元の炎による熱制御で時間停止となっていた。
 超スピードのジョジョ、冷気でのアカメが斬る、でもあったが、時間停止は異次元干渉くらい訳分からなくしてしまうのがええような気がしてきた。
 なにしろ時間は現代科学でもよく分からん。ないという説もあるし、熱力学第二法則の別側面なのか、時間という連続体なのか、かと思えば量子力学や電磁気学では時間反転対称性によって、時間がミクロの世界では戻っているような理論も出てきて、よー分からん。

「ノー・ガンズ・ライフ」
 体を機械化した拡張者がいる世界。頭が銃の拡張者が少年を廻る暗闘に巻きこまれる、という近未来ハードボイルド風物語。ジョジョ絵に見える。
 
 鋼の錬金術師などでもあったが、あの手のデフォルメギャグ顔って誰が喜んでいるのだろうかずっと謎。
 そういえば漫画のギャグやお笑いは天然ボケがあってそれに突っこむ形式が多く、登場人物が意図的に冗談を言って他人を笑わそうとすることが少ない。創作者はわりとシャイで内気な人が多いのだろうと思える。

「モアナと伝説の海」
 CGと海や水、溶岩、変身能力は相性がいい。
 ぶっちゃけモアナより、人にして神で英雄だったが失墜したマウイが主人公にしてメインテーマを背負っている。
 危険であろうと外に出るべきということと、傷ついた人々の再生の道のりの話。

「ちはやふる 3」
 新設の南雲高校は藤崎高校と練習試合。藤崎高校はリーダーと一番強い選手は別で、ダブルリーダー制度を取り、また試合後にすぐ指導と反省。強いチームとはなにか、を南雲が真似ていく。
 
 コピー能力者は漫画だとやられ役だが、現代社会では真似や勉強が重視される。他人が保つ長所や知恵や技能を自分に取り入れる、いわゆる勉強できる能力は実は強すぎる。勉強しない個人、交易をしない国家は弱いというか弱すぎるのだろう。

「ダーウィンズゲーム」
 デスゲームもので、参加者はなんか一個能力を与えられる。一定時間内に殺されるか負けると、ブロック状に浸食されて消える。

 輩系のチーム、仲間のために自爆攻撃していて、リーダーのワンはサイコパス型でよくそんな忠誠心がある組織が作れたなと思う。
 サイコパスはよく言われる犯罪者型の他に、経営者や政治家などにもいる。イラクのフセイン大統領などが好例で、人心を掌握するサイコパスもいる。
 研究によると、犯罪者となるサイコパスとリーダーになるサイコパスの差は、社会不安を持ち、その衝動管理をする能力を持つかどうかだそうだ。
 どちらにしろサイコパスは魅力を持つように見えるが、浅薄な魅力で、長期的には維持できないという研究結果が出ている。
「自分はそんなサイコパスやサイコパス的な浅薄な魅力には騙されない」という人もいるだろうが、大衆娯楽や社会、どころか人間関係のほとんどはそんな浅薄な魅力でできているんやで、と思う。もちろん私も騙されて生きている。文豪や大学者の著書や芸術家の作品、偉人の人徳の魅力だけで生きている人、そーはおらんやろ。
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