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ジオン公国の鐘の声、シャア無情の響きあり。

「平家物語」
 平重盛が調整役として描かれている。実際、若いときは猛将だったが、武人でありながら穏やかで温和、気配りができる人であった、との記録が多く残っている。平家の嫡男であっても全権を握ることなく、母の身分が低く外戚社会での後ろ盾がなく調整役となるしかなかったそうな。若くして病没し、平家と後白河法皇との緩衝役が消えて、平家滅亡の遠因となる。

 ここまで説明すると明確だろうが、オタク的には重盛がザビ家の次男、サスロのモデルではないかと思えた。ついでに重盛の息子、維盛は美男子であって、ガルマのモデルではないかと思えた。
 もちろん作者がそういう古典を知らずに作ったとしても、人間というものは中世でも同じようなものがある。そう推測することがオタク的、または文学的楽しみで、推測されることがまた作品としての格ではなかろうかと思える。そういう気づきは私より先にやっている人もいるでしょうが。
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