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カラスと猫とあおり運転事件

 ニュースでフランスの公園でカラスが吸い殻集めをしているのを見て、確実にうちの猫より賢いなと思った。飼い猫を見ると、同じ画面を見ている。なんの芸もしないぞという断固とした決意が見えるハイニート(ニート上位種、魔法を使いそう)

 東名あおり運転裁判。なんの法律で罰するべきかとなっている。法改正があっても裁判後だそうな。当たり前だけど、法律はどうしても現実の後追いとなる。

 あおり運転を日常的に繰り返す容疑者だと聞き、また日常生活で見るかぎり、自己抑制能力が極端に低い人はそこかしこにいるのだと思われます。そして日常生活でそういう人を注意すると、殺される可能性を考えないといけない時代。なにかのブログで、周囲に罵詈雑言を放つ人を運営に報告した人が殺された事件もありました。
 注意する人は正義感と勇気があると思うけど、私は日々の生活で他人を注意しないです。各種SNSも、異常か邪悪か頭がおかしい厄介さんに話しかけられたら、しばらくしてそこを辞めます。厄介さんもなんらかの正義感や意地でやっているので、そういう人の言動を正すために自分の命を懸ける、という人はそうそういないと思います。民度が低い故郷を良くするより、だいたいの若者が都会に出ていって戻らないようなものでしょう。
 もちろん自分が異常な可能性もあるのですが、それゆえ自分からは話しかけないです。各種SNSをやって十五年、自分からは三回だけという。大多数の人はそんな感じで、知らない他人に興味がないと思います。知らない他人に突撃したがるのが、そのまま厄介さんの資質のような気がします。

 実際にあおり運転事件の報道で、ドライブレコーダーの売り上げが増えて、事件に遭遇しても通報しやすくなっているそうな。副作用として、自分の言動も記録されるため、交通事故防止や速度違反を気にするようになったという人もいる。
 監視カメラやドライブレコーダーという新しいパノプティコンからのフーコー的生政治が発生し、国家からの個人の支配だけではなく、市民一人一人が内心の倫理から法を遵守することとなっている。
 そしてクレーム対応でコストがかさんで商品価格が上がり、フリーダイヤルだと無限に文句言えるとクレーマーが再現なく電話をかけてくるので廃止されるようになることが出てきているらしい。
 自由と多様性の必然的コストだ、という近代のお題目は分かるが、もう各種厄介さんのコストに人々は耐えられないと思う。各種技術によって事後ではなく事前に排除していく流れは強くなるんじゃないかなーと思う。
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