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冬のおなじみと更生

 冬になったので「よっ、久しぶり!」と毎年おなじみの冬季性頭痛が来る。害しかないので帰れよと思うが、一日二回頭痛薬を飲んで耐えるしかない。

 罪を犯した若者を支援している人の番組を見る。
 母親から十三歳まで勉強をしないと殴る蹴るとされた子供が、母の死後、青年となってから犯罪を起こしていた。出所後、青年は民間支援施設の助けを得て、半年ほど家族を体験し、コンビニで働き出す。支援施設をやっている人を父とまで言っていた。
 ええ話で終わるかと思いきや、青年が働きだした店の売り上げ43万円を盗んで火をつけて逃げるという、ええええ展開に。

 施設の人が心配して戻ってこいとLINEで安否だけ問いかけるも、無視。そして青年は遠い場所で一か月後に逮捕される。面会は拒否。支援の人が何度か通ううちにようやく面会。本人が言う理由は気まぐれ、突発的に、ということらしい。この手の感情抑制能力が極端に低い人に必要なのは、支援なのか治療なのかその両方なのか、現代はまだ判断できないし、手が足りない。

 取材記者によると、少年犯罪者に多い口癖が「大人は信用できない」「どうせ自分なんて」というものらしい。親や周囲の大人がろくでもないと虐待や搾取で信用できなくなり、また自尊心が低くなる。そして本人の資質や病気もある。どちらにしろこの手の口癖がある人には近づかないようにしようと決心。

 社会では最初から犯罪をしない真面目な人が偉い、犯罪者が更生してもようやく普通になっただけ、って議論があるが、それはそうである。が、犯罪者の更生を放置し、そのままだと社会の害は拡大しつづけるわけで、被害者でないかぎりは、更生して偉いねーと心理誘導するくらいのリップサービスは無料なんだし、してもええやろくらいに思っている(被害者は犯罪者は死ね、くらい思って当然であろう)
 ふと振り返ると、他人からの迷惑や犯罪被害を受ける側の人生で、なんでやねんと思っている。
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