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イチローとヒーローの条件と継続

 サミュエル・L・ジャクソンをサミュサミュと呼ぶことにしましたが、人前で言うことは一生ないし、言う必要もありませんでした。

 イチロー選手が引退した。ミルコに続いて、平成という時代が最後に向かって総決算に入っている感。
 個人的な思い出でイチロー選手といえば、第二回WBCと決勝打。本人も自分は持っているというくらいの漫画のような劇的展開でした。ヒーローとは危機を打破できる人だと思うのですが、あれはヒーローすぎた。

 引退会見で「少しずつの積み重ねしか自分自身を越えられない。一気に高みに行こうとすると、今の自分とのギャップがありすぎてそれは続けられない」と言っていたが、これは常々イチロー選手が言っていたことでもある。
 私も毎日地道に続けるしかないです。いつもずっと危機で、それを打破できたことはないですが。危機とつきあっていく日々です。
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第13回小学館ライトノベル大賞 最終選考結果発表

 私が審査員をした 第13回小学館ライトノベル大賞 最終選考結果発表が発表されていました。三日間気づかなかったのは、飲み、じゃなくて打ち合わせに出てDBDで新キラーとサバイバーが出ていたこともありますが、発表しましたよという報告がないからだよ! 打ち合わせの席で言えばいいのに!

 審査は好き嫌いではなく、要素加点とその合計、そして作中の善や正義、倫理性を基準にしました。
 作中人物が良き人であることを評価とするのは奇妙かもしれませんが、こういう基準が一回はあってもいいのではないかと思います。

 異例のW受賞が二人出ておりますが、理由は長~いので本文を見ていただければありがたく存じます。
 まとめておくと、個人的には読書はどこか読者の心を傷つけ、出血させるものであるべきだと思っております。
 私の創作への幻想ゆえにいろいろ贅沢な注文をしていますが、それぞれ才能があり有望な受賞者をよろしくいただければ、重ねてありがたく存じます。

ウィザードリィ外伝2 ~古代皇帝の呪い~

プーさんとウィズ外伝Ⅱ
 ベニー松山さんが27年前に作ったウィザードリィ外伝2を手に入れました。今でも「ウィザードリィ・外伝2 イマジネーションズガイドブック」を読むくらいなので、記念品として手元に欲しくなったのです。さすがに復刻版しか見つかりませんでした。
 なお動かす機械は手元にありません! 見るだけ!

 横の熊はクマのぷーさんのリアル版だと思って買ってみましたら、パディントンという映画の熊でした。かわいかったから買ってみました。

球を、槍を早く投げること

 テレビで、大谷選手の球速165km/hを他競技の人は出せるのかと、ハンドボールや水球の選手が助走をつけてボールを投げてもらっていた。それぞれ130,110km/h。槍投げの五輪代表にやってもらうと143km/hが出る。
 強肩を誇る現役野球選手に投げてもらうと、助走なしで144km/hで、バックホームと同じ助走ありで157km/hを叩きだす。
 助走なしで出している投手という立場は特殊すぎる。

 そういえばよく言われることだけど、人類が初期に他の動物を圧倒的できたのは、二つの能力ゆえと言われている。
 人類は野生動物の疾走に比べると遅い。走ってはウサギや鹿に絶対に追いつけない。だけど長く走り、また歩き、追う能力については地球生物でもっとも長い。馬ですら何キロか全力疾走すると心臓が破裂するという。人間はマラソンなんてかますほど、とにかく長く走れる。
 もうひとつが投擲能力。槍を投げるという飛び道具が初期では有効だった。槍にさらに補助道具を使うと、必殺の武器になる。これがもう狩りにおいて圧倒的だったそうな。
 一説では、人類はこの圧倒的な能力で大型動物を狩って、さらに小型動物まで狩ってしまい、食べるものがなくなって先へ先へと移動し、先でも狩りつくしてしまい、海や川に行きついて漁業を始める。そして漁具や船は大きいため定住が必要となって、都市が生まれた。都市が生まれるとさらに食料が足りず、農耕を開始するしかなかった、という説がある。CIVのテクノロジーツリーでは農耕のあとに漁業や狩猟となっているが逆、というのが主流の説である。

 球が速く投げれることになにかロマンを感じるのは、そういう槍を投げた初期人類からの郷愁があるのだろうか。

獣神と王者対王者

 石森太二VS獣神サンダーライガー
 現王者対平成の時間を駆け抜けたレジェンド。長らく戦線から遠ざかり解説者だったライガー選手だが、ガンガン動く。
 最後は王者である石森選手からのピンフォールではなく、グラウンドフェイスロック、回転してのグラウンドフェイスロックと関節技でタップして決着。試合後ライガー選手は来年一月での引退を発表。勝とうが負けようが決めていたという。

K-1。
 武尊VSヨーキサッダー・ユッタチョンブリーの両選手による、K-1最強対ムエタイ最強の激突。
後者はプロ400戦でKO負けなしという、とんでもない王者。
 1Rは武尊選手が序盤インロー、ヨーキサッダー選手はミドルと静かな立ち上がり。
 2R。牽制に見えた武尊選手のインローをヨーキサッダー選手が嫌がりだし、撃ち合いへ。交錯の瞬間、武尊選手が右ストレートで倒れたことがない男を倒す。立ち上がったヨーキサッダー選手へ武尊選手が連打で倒してKO。
 試合後にムエタイ王者が一人で歩けないくらいの衝撃KO。武尊選手も、序盤の相手のミドルで両腕がつぶされてしまうと思って距離を取ってから速攻に出たと語る。翌日の記者会見で両腕が腫れ上がっていて、ムエタイ王者のミドルは危険すぎる。武尊選手の作戦が正解だった。
 王者とはいえ、武尊選手がこんなに強いとは思わなかった。