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そういう人もいるのだろうが

 メアリー・シェリーの「フランケンシュタイン」は「いっぱいの死体をカスタマイズして、君だけのオリジナルモンスターを作ろう!」と玩具風キャッチコピーをつけて、児童書にできるなと気づいたが、気づかないことにした。

 猫のゲロを片付けていて、数年前の夜、車にタヌキが轢かれる瞬間を見て、ここにも書いたことを思い出す。繰り返しておくと、他の人が無視しているので、タヌキを道路の外に運んで、死ぬのを看取り、その後交番に届けた。
 そこで言ったのか覚えていないが、轢いた車はそのまま走っていった。事故が起こるから小動物はそのまま轢けとは言われるが、哺乳動物を轢いたあと、その生死が普通は気になるのではなかろうか。また、道路にタヌキの死体を放置したら、後続車が事故を起こす可能性が出てくることも気にするはず。タヌキの死とその後の顛末で忘れていたが、轢いていったドライバーが今になってちょっと気になった。

 もちろんだいたいの人が、そういうことを気にしない人が世の中にはいる、とは分かっている。一方で高等動物の殺害は、シリアルキラーになる前兆の三要素のひとつ(あと二つは5才を過ぎての夜尿症、放火問題を起こす)でもあるので、なんか気持ち悪い。
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プレミア12、スーパーR

 プレミア12、スーパーR
 メキシコvs日本
 無敗のメキシコとの対戦。ここでメキシコを倒せば決勝に残れる可能性が上がる大一番。
 一回、今永投手が調子いい。
 裏、昨日のアメリカ戦はなんだったのか、というくらい打線がつながって二得点。打線の順番替えがきっちり嵌まる。
 二回、メキシコ打線のファールがホームラン級で、当たれば即死が見える。今永選手がキレキレで無失点。
 裏。ラミレス投手が乱れて、四球で出塁。丸選手がセーフティバント。さらに四球。選球眼が良い。エースにしてベテランが二回も持たずに降板。ゴンザレス投手が登板。坂本選手が二安打目で追加点。本当に人には好不調がある。
 ゴンザレス投手も乱調で、四球となって満塁。鈴木選手の打球はフライ。アウトコース多めで内野ゴロ狙いだけど、外をストライクと判定しやすい審判で正解。後続はシャットアウトされる。
 三回。今永選手は三振とフライで三者凡退でパーフェクトピッチング継続。
 裏。メキシコの左シフト守備が嵌まって2アウト。會澤選手が打ち分けて逆方向へ。丸選手がフライで無得点。
 四回。猫のゲロを片付けていたら、先頭打者のジョーンズ選手のホームランを食らっていた。後続を抑えて追加点なし。
 裏。追加点なし。
 五回。すんごい音出す打球で、危ない場面もあったが無失点。
 裏。鈴木選手が三塁線を掠める打球で二塁打。四球で出塁。ゴロでそれぞれ進塁。どう見てもボールのストレートがストライク判定となって続かず。これは外攻めになるわ。
 六回。今永投手が見事な三者三振。
 裏、クルーズ投手はストレート主体で力でねじ伏せにきている。丸選手が四球で出塁。山田選手がフライに倒れるが、坂本選手が転がして1,2塁。浅村選手の犠打で山田選手が進塁。鈴木選手も飛ばすが、クルーズ投手の力攻めでフライに。パワーは正義。
 七回。好投の今永選手に代わってリリーフエースとなった甲斐野選手へ。最初のストレートが効いて、フォークにスライダーに対応させず、低め低めで連続三振。一発を警戒して四球で出塁させるも、四人目を三振。
 裏。外の判定が甘いので、投手がそこへ投げて、どうしても外を振ってしまう。
 八回。山本投手へのリレー。145、149km/hのフォークなんか人間に打てるかい、と三振を取っていく。が、ピッチャーゴロを捌き間違って進塁を許す。気を取り直して見事な配球で三振を取って無失点。
 裏。メキシコは外の判定の甘さをうまーく使ってくる。丸選手が出塁して代走、周東選手。外を上手く使われて、さらにそこを見せ球にしての三振で走れず。
 九回。山崎選手へと投手リレー。日本も外を上手く使ってアウトカウントを稼ぎ、三者でゲームセット。前のアメリカ戦の陰鬱ムードに比べると、おもしろい試合でした。
 残塁が多いので、どちらかというと事故のようなソロホームランだけの失点で、投手陣と守備力での勝利。勝敗だけなら今のところトップに並んでいる感じ。

プレミア12、スーパーラウンド

 プレミア12、SR。
 メキシコvsオーストラリア
 元々強い国ではあるが、オーストラリア相手に危なげなくメキシコが3:0で下す。本塁打二本と力強く無敗の五連勝。
 
 日本vsアメリカ
 アメリカはいつものようにメジャーリーガーはほぼ出ないが、3A、2A選手が主力で出てくる。
 二回、アメリカが先制点。三回にアメリカは、セーフティバントからダルベック選手のタイムリーとしっかりつなげて追加点。やりにくいはずのサブマリンだけど、おそらく事前に対策されている。
 裏には日本があっさり省エネゲッツーを食らう。
 四回、続投する高橋選手の投球が安定せず。チャタム選手の高速打球を一塁の浅村選手が体を張って止めて、フォローも入って封じる。誕生日だそうな。
 四回裏。ベテランの投手、リチャード選手に変更。近藤選手の外野への当たりで初ヒット、と思ったらペイトン選手が飛びこんでキャッチするスーパープレイ。
 嫌な流れと思ったら、またまたまたの鈴木誠也選手がフェンス間際への三塁打。大舞台に強すぎて、そら聖闘士誠也言われる。続く吉田が倒れて、先ほど好守の浅村選手が打って追加点。
 五回にアメリカが追加点。フェンス際への打撃を、丸選手が好守でシャットアウト。
 六回。わずかに送球がそれて鈴木選手が一塁。浅村選手がタイムリーで日本が二点目。誕生日で攻守に大活躍である。続く坂本選手は今日不調で追加点にできず。
 七回。アデル選手のホームランで追加点。やっぱ一発あるとつええ。
 七裏。外崎、丸選手がつないで二塁三塁。後続の山田選手が倒れ、アメリカも投手交代。打つも、ショート正面。アメリカの守備シフトが的中。
 八回。アメリカはポンポン打ってくるが、なんとか止まる。
 裏でまた浅村選手が打って一点追加。もう浅村デーすぎる。で、周東選手が代走。超警戒されているが、相手も焦って失投して二盗。捕球ミスに三盗。ファミスタのピノである。が、坂本選手がアウトローでフライとなって走れず追加点ならず。
 九回。中川投手がしっかり抑えて無失点。望みをつなぐ。
 裏。オリックスかつアメリカ代表のディクスンがナックルカーブで三人を討ち取り、日本が敗れて初黒星。打線がどうもつながらなかった。
 選手の相性や好不調があって、なおいろいろ言われるわけで大変だと思う。そこも含めてプロだと言われるかもしれないが、国家の代表というのはさらに一段階大変である。

内か外か

 今日知ったバンドのSHISHAMO(ししゃも)のコピーバンドの名前は、カペリン以外に考えられない。

『ドイツにおける日本のアニメの興隆と没落、いかにしてエルフルト大虐殺はアニメの成長を止めさせたか 』という話を聞く。
 表現を規制するより、銃器を規制して物理的に不可能にしたほうがいいのではと思う。さらに動機まで抑制するなら、殺人理由の多くである怨恨、恋愛、金銭、信条問題を規制したほうがいい。さらには、それらの理由に結びついて悪化させる、他害性と凶暴性をともなう精神疾患と人格障害をどうにかする、医療福祉の充実くらいしか意味がないのではと思う。

 ふと思ったが、人の悪が外から来るという考えがまだ世界で大手を振って闊歩しており、その人が元から異常で邪悪である、と頑なに認めないのはなぜだろう。
 フランス人権宣言とそれ以降で人間は平等との認識が拡大し、近代の前提となってしまった。生まれながらに元々邪悪な個体がいる、というのは差別につながるとして、社会的に言えなくなっている。人間の内から出る悪を回避すると、外からの悪を探すしかなくなるのだろう。

 この考えには問題がある。じゃあ人類にある悪を外からのものだと遡っていって、最初に悪をもたらしたのはなんやねんという話になる。人類の外の悪意なき自然や動物を悪とするのは無理がある。悪魔や悪霊などは同じく外への責任転嫁で論外。
 素直に人の内から出た悪だと認め、人の外から来て継承されたのではなく、世代ごとに新たに個人の内部から生み出されている悪もある、と認めたほうが正確であろう。
 2000年代初頭のアメリカで、同じように人の心は白い石版のようなもので、外からの影響で悪くなるものだという議論があった。双子実験その他で、人には生まれる前にセットされた機能がいくつかあると分かった。そうでないと言語習得やその他の学習ができない。実験がなくても、先と同じように遡って、最初の人類の発話者はどうやって言語その他を獲得したのかとなる。呼吸の方法など、誰に教えられるわけでもないが、生まれてすぐにできないと即死。生物の思考はある程度プリセットされていないとむしろ困る。

WBSCプレミア12と人間の判断力回数の限界

 WBSCプレミア12。いろいろ統廃合があって、世界の野球十二強国がやりあって四年に一回、世界一を決めようやん大会。
 予選はニュースで見たが、第二次ラウンド。日本vsオーストラリア。
 オーストラリアが三回、そして四回で二点先制。どーも嫌なムードが漂う。
 が、鈴木選手が三試合連続の本塁打で一点返す。しかしその後が続かない。
 七回にヒットが出て、代走で周東選手が出る。二盗、三盗と俊足かつ強心臓だなと思って見ていた。そしてバッターのまさかのセーフティスクイズに合わせて、周東選手がホームへ飛びこんで同点。いやこれ、監督の指示だろうけど、指示するほうもやるほうも、強心臓にもほどがある。上原選手が後で指摘していたけど、オーストラリアはホームではなく一塁を刺せば安全にアウトを取れたが、咄嗟の判断ができなかったのが失点原因。
 八回に相手のお見合いエラーから鈴木選手への敬遠、山田選手への四球で満塁。さらに四球で一点追加。最後は守護神山﨑選手が抑えて勝利。
 事前に日本は一点を妥協しない、足とバントを使った戦い方が必要と言われていたが、ここまでやるとは思わなかった。日本の執念の戦術にプレッシャーで、オーストラリアのエラーが誘われたとも言える。
 ちょい前に意志決定と判断の話をしたが、正しく判断することは難しい。プレッシャーのなかで、となるとさらに難しい。
 そういえば、人が一日に可能な判断の数は70回くらいだと言われている。それ以上の判断は判断力の気力みたいなものが枯渇してテキトーに選んでしまうそうな。スティーブ・ジョブスはそれゆえにアインシュタインのように着る服を決めてしまい、判断する力を節約したそうな。